さいたま市で藤島建設さんと高気密高断熱住宅を作る!

家づくりの備忘録 2022.2竣工 HEAT20G2(Ⅵ地域UA=0.45)・C=0.45 連絡先は「このブログについて」を見て下さい。

第103回 ロールスクリーン

歩兵です。

新築にあわせて買った新品のソファ(布張り)に子どもが嘔吐しました。ゲロテロリストです。真っ先に撥水スプレーでコーティングすべきでした…。幸い少量ですぐ拭き取ったものの、臭いが残らないか心配です。

さて、今回はカーテンの話です。といっても歩兵宅にはカーテンはありません。全窓ロールスクリーンにしたからです。あまり広くない家なので、できるだけ室内空間を広く取れるように考えました。レースカーテンとプリーツカーテンを窓につけるとその分(15cmくらい)室内側が狭くなりますし何となくお掃除もしにくい気がします。ブラインドも考えたのですが、意匠性はいいものの埃がたまりやすく、やはりお掃除が気になります。その点、ロールスクリーンは圧迫感もなく、扱いも簡単で見た目もよいと思いました。

ニチベイのカタログから、壁紙の色などと合わせつつ、寝室は遮光性能が高いもの、その他は安めの商品を選びました。リビングの大きな掃き出し窓だけはちょっとこだわってツインスタイルのハニカムスクリーンを選びました。1枚のスクリーンで光を通すものと通さないものが自由に使い分けられるというものです。

寝室・子ども部屋のスクリーンはすべてスマートコード式にしました。これは非常によかった!ロールスクリーンといえばチェーンでの操作がそこそこ面倒なのですが、スマートコードは引き出すのもしまうのも本当にラクラクです。直観的に操作できるのも素晴らしい。チェーンが首にまきつくといった、子どもの事故の心配もありません。チェーンより少しだけ高くなるのですが、ストレスなく毎日開け閉めでき、差額以上の価値は間違いなくあります。

リビングの掃き出し窓もスマートコード式にしたかったのですが、このスクリーンはチェーン式しかできない(サイズの問題か何か)ということで、そこだけやむを得ずチェーン式にしています(他にも天井付けの場合などもチェーン式しかできないとのことです)。

実は歩兵はこれを後悔しています…。まず、ツインスタイルのハニカムスクリーンは思ったほど効果的ではなかったのです。旗竿地で外が暗いせいもあるのか透け感がいまいちで、他の調光スクリーンか、そもそも普通のスクリーン等でもよかったような気がしないでもありません(ハニカムスクリーンといえば断熱性能が売りですが、そもそもその点にはあまり期待してないですし)。何よりスマートコード式が圧倒的に便利で、開け閉めする機会が多いリビングのスクリーンだからこそ、スマートコードで操作することを最優先すればよかったです。

スクリーンについては打ち合わせの最終段階で、あまり時間をかけられず、カタログだけを見て決めたのですが、ショール―ムに行くなどしてもう少しサンプル・実物を見比べて決めればよかったです。

ロールスクリーンはいくらでも交換できるので後悔ポイントとしてさほど大きな問題ではないのですが、ツインスタイルのハニカムスクリーンは結構値段が高かったので、ちょっと無駄なお金を使ってしまったという気分は残りました。

ということで、歩兵がこれから家づくりをされる方にお伝えしたいのは、ロールスクリーンを使うならスマートコードを選ぶこと!ということと、後悔しないよう実物をしっかり確認して決めること!の2つです。

続きはまた。あんにょん。