歩兵です。
今年の冬も藤島建設さんの作ってくれたあったかい家で快適に過ごしています。外は普通に寒いわけですが家の中では裸足で大丈夫。子どもが布団を蹴とばして寝ていても心配することはありません。なぜならば暖かいから!
とはいえ、エアコン空調を入れなければ普通に寒いです。高気密高断熱のおかげでエアコンだけで十分暖かく、室内の温度差がなく快適だということになります。基礎断熱のおかげだと思うのですが床も冷たくなりません。
ただ、冷たくはないがオンドルとか床暖房のように床が発熱するわけではありません。足元から暖かくなる床暖房の快適さはエアコン暖房にはない魅力がないわけでもありません。そこで、以前床下暖房についての記事を書いたことがあります。
第13回 FF式ガスファンヒーター床下暖房は実在するか - さいたま市で藤島建設さんと高気密高断熱住宅を作る!
歩兵は今でも基礎断熱住宅における床下暖房は快適になると考えておりまして、エアコンよりもFF式ガスファンヒーターが合理的なんではないかという風に思っています。床下には冷房はいらず、暖房のみでよいわけですし、エアコンだと室外機の置き場も必要です。その点FF式ガスファンヒーターであればコンパクトに設置もできパワフルです。検索してみると実例もあるようです。
床暖房をFFストーブでやっちゃう作戦が人気です - 株式会社あっとホーム-岩手県盛岡市
床下に温度計を入れてみたところ、基礎の内側に断熱材を入れていることや、基礎の蓄熱性、地熱の影響などいろいろな要因があるためか、床下の温度はきわめて変動が少なく一日中ほとんど変わりません。
第115回 1カ月間温度と湿度を測ってみました - さいたま市で藤島建設さんと高気密高断熱住宅を作る!
ですので、床下を暖めるのはそれほど難しくなく、床が暖かい状態を簡単にキープできるのではないかと思います。冬場に床が暖かいのは大変理想的な状態です。床にガラリを設置すれば部屋も暖かくなるでしょうしエアコンいらずかもしれません。
床下にFF式ガスファンヒーターを設置する場合、問題なのは基礎の形状です。設置した場所から1階の隅々にまで温風をいきわたらせ、まんべんなく暖めることができるかどうかです。ダクトとファンを使い、強制的に送風する仕組みを作ればよいと思うのですができるものでしょうか?藤島建設さんはゼンカンというオリジナル全館空調の仕組みを持っているので、やればできるんじゃないかという期待もあります。
歩兵宅も築後15年くらいで水回り設備等の大規模リフォームをしなければと思っているので、そのタイミングで床下FF式ガスファンヒーターを設置できないかな?と考えています。ぜひ開発部門のほうでご検討下さい。よろしくお願いします。あんにょん。