さいたま市で藤島建設さんと高気密高断熱住宅を作る!

家づくりの備忘録 2022.2竣工 HEAT20G2(Ⅵ地域UA=0.45)・C=0.45 連絡先は「このブログについて」を見て下さい。

第136回 G3

歩兵です。

藤島建設さんもHEAT20 G3の家づくりに取り組んでいるそうです。

川口市やさいたま市で注文住宅なら藤島建設(工務店/ハウスメーカー) 株式会社藤島建設 | HEAT20 ④ (住まい造りの想い60)

川口市やさいたま市で注文住宅なら藤島建設(工務店/ハウスメーカー) 株式会社藤島建設 | 【さいたま市緑区中尾】新モデルハウス「満ちる家」3/2(土)グランドオープン

歩兵が契約したときから、HPも結構こまめに更新されてまして、UA値平均0.46以下(HEAT20 G2)とか、C値実測0.7±0.2とか、そんな具体的な数値も書かれるようになっています。

歩兵邸はUA値0.45、C値0.45なのですが、C値はともかく、UA値は不要な窓をできるだけ減らした結果になります(歩兵邸は全窓ペアガラスで、窓は断熱性が低いので窓が多くなるとUA値は下がります)。建売みたいな標準的な仕様の家をつくると、歩兵邸の仕様だとUA値0.46は難しいと思います。

話は戻りますがさいたま市(6地域)でG3ということになるとUA値0.26にあたります。一条工務店の標準仕様が公式UA値0.25とされていますが、ツーバイシックスで壁にウレタンフォーム190mm、天井は235mm入れてトリプルガラスです(めちゃくちゃ壁が厚いですね…)。ウッドファイバー90mmでは計算上実現できないはずで、断熱の仕様を抜本的に見直したということだと思います。具体的にどうやってG3を実現したのか、仕様の発表が気になるところです。

高気密高断熱にこだわる層は数値を出したいでしょうが(歩兵もそうでしたのでその気持ちはよくわかります)、体感としてはHEAT20 G2水準は十分に暖かく、また光熱費も安く抑えられていると思っています。もちろんG3にしたらそれにこしたことはないでしょうが、コストバランスとの兼ね合いではないかと思います。あとは、都市部の狭小敷地で壁が厚くなることのデメリットもありそうです(歩兵邸は敷地形状がギリギリだったため、本当にミリ単位で壁の厚さを確認しなければなりませんでした)。壁が厚ければ室内面積が狭くなりますからね。

続きはまた。あんにょん。