さいたま市で藤島建設さんと高気密高断熱住宅を作る!

家づくりの備忘録 2022.2竣工 HEAT20G2(Ⅵ地域UA=0.45)・C=0.45 連絡先は「このブログについて」を見て下さい。

第102回 コルク床材

歩兵です。

きょうは床材の話です。床はパナソニックで選んだふつうの(?)フローリングです。無垢材とかこだわりたい方もいらっしゃる方もいると思いますが、子どもも小さいのでたくさん汚したり傷がついたりもするでしょうし、安く済ませることにしました。水回り(トイレ、家事室、脱衣室、洗面所)はイクタの大理石調フロアを使いましたが、リーズナブルで見た目もよく、お掃除もしやすいのでよかったです。

子ども部屋と歩兵の書斎(仕事部屋)は東亜コルクの天然オイル仕上げコルクタイルを使っています。天然ウールのカーペットも魅力的だったのですが、水に強く重量物を置いてもへこまないということもあり、コルクを選びました。コルク床は愛子さまや悠仁さまなどのお部屋にも使われているらしく、いろいろなメリットがあります。滑らず転びにくい、柔らかくケガをしにくいほか、断熱性が高く冬暖かく夏涼しい、肌触りがよいのです。また、ホコリが立ちにくく、ダニの発生を抑えるなどアレルギーに強いという特徴もあります。子どもが気管支炎にかかることが多くあったので、子ども部屋の建材が健康によいかどうかは気になっていました。

以前の家でも寒さを和らげるためにホームセンターで売っているコルクジョイントマットを使っていたのですが、今の家のコルク床はとても快適で気分よく過ごすことができています。敷きこんでいるので、ジョイントマットと違ってズレて隙間にホコリがたまったり反ったりすることもありません。藤島建設さんでもコルク床材を使う家は珍しいといわれましたが、無垢材やカーペット以外の選択肢として、床にこだわる方は検討してもよいかと思います。

なお、デメリットは(標準品のフローリングと比べると)お値段が高いことです。結構な金額がかかりました…。あと、タイルなのでよく見ると継ぎ目はわかります。

続きはまた。あんにょん。