さいたま市で藤島建設さんと高気密高断熱住宅を作る!

家づくりの備忘録 2022.2竣工 HEAT20G2(Ⅵ地域UA=0.45)・C=0.45 連絡先は「このブログについて」を見て下さい。

第48回 駐車場の勾配

歩兵です。
唐突に外構の話題で恐縮ですが、駐車場の勾配を考えたことがあるでしょうか。都心部の狭小地や山間部だとものすごい勾配の駐車場も存在しますが、一般にはどうするのがベストでしょうか。
平らがいいようにも思えますが、2〜3%の勾配をつけるほうが望ましいとされています。10メートルあたり20〜30センチ上がっていく程度の坂道で、平らに近いが勾配は感じる、といった体感でしょうか。教習所にある坂道発進の坂が10%くらいです。
勾配がきついと駐車しにくいだけでなく車に負担がかかりますし、車種によってはバンパーや車底をぶつけるかもしれません。一方、真っ平らだと排水ができず水溜りができ、コンクリートを劣化させてしまいます。そのため、ほんの少し勾配をつけるとちょうどいいという話です。
歩兵は敷地境界線から建物の基礎までスロープ状に外構を作り、玄関までフラットアプローチにしたかった(玄関ポーチに階段を作りたくなかった)のですが、敷地が狭いのでそれをすると駐車場も急勾配になってしまうため諦めました(ぎりぎりまで勾配つけてちょっとだけ坂にはなりますが…)。
ちなみに歩兵は坂が多い街で長く暮らしたり、山道を走りまわった経験から、道を歩くとその勾配がだいたい何%くらいか体感で当てられるという特技(?)があります。さいたま市内でも坂が多い地域があり、高台などは人気で地価も高いですが、毎日アップダウンのある道を往復するのは疲れるため、できれば平らな街に住みたいですね。
続きはまた。あんにょん。