歩兵です。
藤島建設さんは埼玉県南部、川口市・さいたま市を中心に注文住宅を請け負っている会社です。主に分譲住宅を手掛ける藤島住宅とあわせて藤島グループを構成しています。社名の由来は、創業者の佐藤さんと川島さんの名前から一字を取ったことのようです。佐川建設にならなかったのが面白いですね。
歩兵は最初全国展開している大手ハウスメーカーで家づくりすることを考えていました。家づくりのことはよく分からないしブランド力のある大手に任せれば低リスクだろう、という理由です。しかし、金額が金額なだけに、たいして調べもせずイメージで決めてしまうのは躊躇するのでした。
そこで、地場の工務店など、中小の会社も選択肢に入れることにしました。当たり外れはあるかもしれないけれど、少し時間をかけてもじっくりと自分に合う会社さんを探そうと決めたわけです。
歩兵がチェックしたのは、自社ホームページで最低限の情報発信をしているか、その内容はどうかということです。そもそも注文住宅を建てることにしたのは、快適な家に住みたかったからです。それで、各社のホームページで住宅性能についての考え方を確かめました。単に「高気密・高断熱」というだけでなく、具体的な技術や目指す性能値、断熱材や換気システムの仕様などを公開しているかを一つひとつ見ていったわけです。さいたま市を施工エリアとしている工務店さんだけでも数えきれないくらいありましたが、ホームページの確認でかなりスクリーニングできました。
そして藤島建設さんを候補として検討することになり、ホームページから資料請求したのが始まりです。第一印象はいまいちでした。なぜならば……
待てど暮らせど資料が届かなかったからです!
他のハウスメーカーは資料請求してすぐカタログやパンフレットが郵送されてきました。電話をかけてきたところもあります。が、藤島建設さんは2週間経っても音沙汰無し。これは縁がないのかなとも思ったのですが、新都心に展示場があることを知り、お出かけついでに直接行ってみることにしました。
当日に電話でアポを取り突然押し掛けたところ、対応して下さったのが現在の担当であるNさんです。日曜で忙しかったはずですが、丁寧に接していただいたのを覚えています。一般に住宅展示場に行くと、モデルハウスの案内と自社の特徴紹介から話が始まることが多いのですが、Nさんは「どういう家を作りたいのですか?」というヒアリングが話のメインだったのが印象に残っています。いきなり打ち合わせに入ったような感じでした。
ここでは、パンフレットもいただけたし、とりあえず引き続き検討しようということになりました。(資料請求のあとしばらく放置されたのはシステムエラーだったらしく、展示場に行った翌日に別の担当の方からお詫びのメールが届いていました)
続きはまた。あんにょん。