歩兵です。
注文住宅を作ることを考えたのは、自分たちの生活に合った間取りの家に住みたかったからでもあります。現在歩兵は賃貸（戸建て）に住んでいるのですが、間取りの使いにくさに日々ストレスを感じています。例えばキッチンとダイニングテーブルの配置とか、洗濯機の場所とか、部屋の寸法とか。
特に、歩兵夫婦はそれぞれの勤務先が反対方面に遠く離れているためそれぞれ遠距離通勤をしており、子育てが加わって忙しさに拍車がかかるとストレスが増してきました。これから先ずっとこの生活が続くのはつらい……。
また、忙しくなると家事効率化を考えるようになります。ロボット掃除機や食洗器など、時間を買うための便利グッズを導入したくなりました。特に欲しかったのはガス乾燥機 です。歩兵はかつて学生寮や海外赴任先でガス乾燥機を使っていたことがあるのですが、短時間でふっかふかになる、その便利さは捨てがたいものでした。
ガス乾燥機を入れるにはガスコンセントと排気口が必要で、賃貸物件ではハードルが高い。食洗器も置場がないし、ロボット掃除機を使うには段差が……。と、解決できない問題がたくさんありました。
もちろんそれだけでなく、玄関ドアの向きやポーチの広さ、郵便受けの場所、キッチンの高さ、クロゼットの量、家具の置き場、窓や照明の位置など気になる点は枚挙にいとまがありません。
そこで住み替えを検討し始めるのですが、広告で入ってくるマンションや建売分譲住宅の図面を見たり、中古住宅の情報をネットで調べてみても、思い描いているような生活ができる間取りのお家は全く見つかりませんでした。
やはり、自分に合った間取りの家に住みたい！その点は譲れないと考えて、注文住宅を作るに至ったのです。そんなわけで、歩兵たちの家づくり最初のテーマは「暮らしやすい家」になりました。
続きはまた。あんにょん。
