さいたま市で藤島建設さんと高気密高断熱住宅を作る!

家づくりの備忘録 2022.2竣工 HEAT20G2(Ⅵ地域UA=0.45)・C=0.45 連絡先は「このブログについて」を見て下さい。

第66回 洗濯機の給水

歩兵です。

歩兵の計画では脱衣所・洗面室はそれぞれ独立したスペースとして、洗濯機とガス乾燥機(乾太くん)は室内干しスペースと一体化した家事室に置く計画としています。

これまではごく一般的な洗濯機用給水栓をつけてもらう予定だったのですが、これを変更するようお願いをしました。具体的には、2ハンドルの混合水栓にしてお湯も出せるようにしてもらいました。

冬場はどうしても水温が低くなるため、洗濯しても汚れ落ちが悪くなります。また、新築は外干しができるベランダを設けず、洗濯はすべて乾燥機と室内干しにするのですが、冷たい水で洗うと乾燥にも時間がかかります。水温を上げて洗濯をすると、これらの問題が解決します

お風呂の残り湯を使うのは掃除も含めて面倒だし衛生的でないので気が進みません。洗濯機の中には温水を作れるヒーターを内蔵した機種もあるのですが、上位機種になるため初期費用が高額ですし、電気代も気になります。また、乾太くんと併用するため縦型洗濯機を入れる予定なのですが、ドラム式と比べてどうしても水の使用量が増えることもあり、洗濯機で水を温めるのは効率が悪そうです。

ということで、給湯をつけようと思ったわけです。

歩兵は留学していたことがあるのですが、海外の洗濯機は熱湯で洗うものもあり、洗濯機への給湯は普通についていました。日本の洗濯機の場合は熱湯に対応していないし、衣類も傷むので30℃くらいのぬるま湯洗いがよいと思うのですが、真冬の冷たい水で洗うよりは汚れ落ち、室内干しでの乾燥を考えてもよさそうです。

問題は費用のほうで、混合水栓への変更と給湯の配管を追加するのに6万円くらいのアップとなりました…。洗濯機の隣に置くスロップシンクにはもともと給湯する予定だったので、配管は分岐させるだけだと簡単に思っていたのですが、案外高くつきました。ただ、あとからリフォームでやるともっと高額にはなるでしょうから、新築のときにやっておいたほうが後悔はないかと思います。

続きはまた。あんにょん。