歩兵です。
まちおこしのゆるキャラブームが起きたのは「くまモン」が誕生した2010年頃です。2011年にゆるキャラグランプリでくまモンが優勝し、あちらこちらの自治体でゆるキャラが作られました。今やゆるキャラを持たない自治体のほうが珍しいような気がします。埼玉県のマスコットはコバトン(2000年に国体マスコットとして登場)、さいたま市には知名度今ひとつですがヌゥがいます。浦和うな子ちゃんのほうが知られている気がします。
歩兵の勤務先にもゆかりの漫画家が作画したゆるキャラがおります。定着しているかはともかく、キャラクターグッズも作られており、お土産に便利です。
さてハウスメーカーのゆるキャラはどうでしょうか。家づくりブログを読んでいると、よく出てくるのがきこりん(住友林業)です。きこりんはかなり愛されている感じがします。
他のハウスメーカーのゆるキャラはいまいちイメージがありません。一条工務店にはジョーくんというクマのキャラがあるようですが公式ページに出てきません。へーベルハウスはへーベルくんでいいんでしょうか。積水ハウス、ダイワハウスは調べましたが不明。スウェーデンハウスはムースくんというヘラジカのキャラクターがいるようです。
ここと決めたハウスメーカーに全振りして運命を委ねる注文住宅づくりにおいては、施主の中に自ずからハウスメーカーに対する信仰心が生まれていくのでしょう。よく、推しのハウスメーカー(特に一条工務店)について熱く語る家づくりブロガーを「〇〇信者」などを称するのもその証左です。神様仏様〇〇ハウス様、何卒わたしたちに素晴らしいお家をおつくり下さいまし。そんな施主の祈祷が今もどこかで行われているに違いありません(歩兵もまた御多分に漏れません)。そう考えると、ハウスメーカーのゆるキャラとは、信仰崇拝の対象となる偶像なのかもしれません。
歩兵が運命を委ねた藤島建設さんにゆるキャラがあるか調べてみましたが、今のところそれらしき存在は確認できていません。先日打合せに行った際に展示場のブラックボードに擬人化されたウッドファイバーの絵が描かれていたのですが、藤島建設さんといえば葛巻町のからまつですから、カラ松くんとかどうでしょうか(適当)。
続きはまた。あんにょん。