さいたま市で藤島建設さんと高気密高断熱住宅を作る!

家づくりの備忘録 2022.2竣工 HEAT20G2(Ⅵ地域UA=0.45)・C=0.45 連絡先は「このブログについて」を見て下さい。

第70回 省エネ住宅補助金

歩兵です。

先日のニュースにありましたが、国土交通省が「省エネ住宅に補助金、最大100万円」とリリースしました。

政府がカーボンニュートラルを宣言した以上、古い無断熱住宅を最新の高気密高断熱住宅に置き換えることを推進する政策を実行するのは分かっていたことです。これまでも地域型住宅グリーン化事業やZEH補助金等がありましたが、さらに大手HMも含めてかなり大規模な補助事業となりそうです。

これはウッドショックで木造住宅価格が上昇しているなか、長引くコロナ禍で住宅の買い控えが進むと経済に影響が大きいことから、建設業界や銀行業界の圧力があったものと思われます。政策決定の背景には利益集団=圧力団体の存在があり、与党・中央省庁に働きかけて自分たちの業界が有利になるような政策を実現させ、そのかわりに集票したり天下り先を提供したりするわけです。

それはともかく、消費者としては自分が補助を受けられるかどうかが最大にして唯一の関心ごとになるわけで、歩兵も「もしかして100万円補助されるチャンスがあるかも?」と一瞬期待しました。

しかし、国土交通省のHPで確認したところ、やはりというべきか、11月27日以降に契約を結んだものが対象になるということで、残念ながら歩兵は補助を受けられないようです(変更で契約し直すのはダメみたいです、当然でしょうが…)。

注文住宅を作ると5万10万がわずかな金額に感じられるくらい金銭感覚が狂いますが、さすがに100万円ともなるとインパクトの大きさが異なります。対象外といわれれば仕方ないので諦めるしかありませんが、藤島建設さんで活用できる補助金はあまりなく、歩兵もグリーン住宅ポイント(30万P)を申請するだけでしたので、せっかくカーボンニュートラルに貢献しているのだから何かしらもう少し補助してくれてもいいんじゃないのかと政府の皆さんに申し上げたい所存です。

続きはまた。あんにょん。