歩兵です。
昨日の続きです。パナソニックHPで第一種熱交換換気システムの仕様を見ると、「2つのDCモーターで給排気風量バランスを自動でコントロールします」と書いてあることに気づきました。これを素直に読むと、差圧によって給排気の量が自動的にコントロールされるという意味だと思うのですが、そうだとすれば風呂やトイレの局所換気と一緒に使った程度で負圧はかからないような気がします。
問題なのはやはり乾太くんです。マニュアルには、78.5平方センチメートルの給気口が必要である(「24 時間換気の給気面積の総和が上記より上まわっていれば給気口設置の必要はありません」)と書かれていますが、第一種換気の場合はどうなのでしょうか。
同様に大量の換気を行うレンジフードの場合、同時給排式の製品もありますし、差圧感応式の給気口を使う例があります。また換気を行わない室内循環式レンジフードというものもあるようです。いずれにせよ排気に対して給気をどうするかの検討は必要です。
考えても分からないので、乾太くんの必要給気量を第一種換気でまかなえるかパナソニックの問い合わせ窓口に電話して聞いてみたのですが、個人向けの窓口は換気扇の使い方やメンテナンスについて回答するもので、技術的な質問については工務店専用の窓口が担当しているとのことでした(残念ながら一般個人は教えてもらえないようです)。
次回打ち合わせで確認してみようと思います。続きはまた。あんにょん。