さいたま市で藤島建設さんと高気密高断熱住宅を作る!

家づくりの備忘録 2022.2竣工 HEAT20G2(Ⅵ地域UA=0.45)・C=0.45 連絡先は「このブログについて」を見て下さい。

第31回 乾太くんは高気密住宅で使えるのか

歩兵です。

お仕事が忙しくなってしまいブログ書いている場合じゃない気がするこの頃です…。

さてクチコミで大人気の乾太くん。歩兵も過去に学生寮などでガス乾燥機を使用していた経験が何度かあり、ぜひ導入したいと考えているところです。

ところが換気計画について考えているとき、疑問が浮かびました。乾太くんには排気のためのダクトがついています(ガスを燃焼するわけですから屋外に排気する必要がありますよね)。それで、排気はいいとして給気はどこからどのようにするのでしょうか?

換気の基本的な考え方は給気量=排気量ということです。第三種換気であれば給気口があるわけですから機械排気して負圧がかかる分だけ自然給気できますが、高気密住宅で第一種換気を使う場合、どこから給気するのでしょうか。室内の隙間から給気するか、燃焼したガスがきちんと排出されないのいずれかではないかという気がします。

第一種換気と、トイレや風呂等の第三種局所換気を同居させるのも不思議に思われますが、乾太くんの場合はけた違いに排気量が多いような気がして、本当に大丈夫なのだろうかと心配になってきました(同じように換気量が多いレンジフードは同時給排です)。

高気密住宅で乾太くんを使っている例はブログなど検索すると複数見受けられるのですが、使用中の換気についてどのように考えられているのか(どこからどうやって給気しているのか)書かれているものはすぐに見つかりませんでした。

……と、ここまで書いてからリンナイのマニュアルを見つけました。これによると排湿管の断面積以上の給気口が必要とあります。第一種換気システムを使うとすると、給気量と排気量のバランスを調整しなければならない気がしますが、どのようにすればよいのでしょうか。

分からないことが多くて家づくりのハードルが高すぎます……。

続きはまた。あんにょん。