歩兵です。
自分好みのキッチン、バス、トイレ、洗面台を選べるというのが注文住宅の醍醐味でもありますが、それだけ考えることは増えていきます。一からオーダーメードを基本にすると労力が大きくなりますし、そこまでこだわらない人も多いでしょうから、多くのハウスメーカーではコストバランスがよい標準仕様を設定し、追加料金を払ってオプションを選択していく仕組みが取られています。
藤島建設さんの場合も(たぶん複数のグレードはあると思いますが)メーカーごとに標準仕様が決まっていて、その中から選ぶことになります。特長や機能も様々で一長一短ありますので、工務店さんのお勧めに従うのが一番良いかもしれません。一般に、水回り設備がメーカーの定価で供給されることはなく、施工する工務店さんを通して金額が決定されます。メーカーにより、また工務店さんにより値引き率は様々ですので、工務店さんを通したときの値引き率が高い商品(=オススメ品)を選ぶのがお得になると思います。
歩兵はメジャーなメーカーから選ぶことにして、リクシル、トクラス、タカラスタンダードなど色々と検討しましたが、掃除・お手入れのしやすさ、オールステンレスキャビネットに魅力を感じ、クリナップのステディアを選択しました。
カタログである程度目星をつけたら、実際にショールームに足を運び、説明を聞きながら仕様を選択していきます。
歩兵は大宮のショールームに行きました(駅から歩くと結構あります)。
カップボード収納の構成、ワークトップの素材、キャビネット内の収納など細かい点も色々決めていきます。比較的リーズナブルなグレードでも鏡面仕上げのパネルが選べたのは良かったです。
キッチンの高さも90cmとしました。スリッパを履いた状態で比べてみて85cmと少し迷いましたが、「身長÷2+5cmが使いやすい高さ」というセオリーに従った場合でも90cmがよさそうです。
天板のサイズについても考えて、カウンターテーブルとしても使える奥行98cmのタイプとしました。
コンロは3口IHです。ガス併用住宅ですが、調理(火力調整)のしやすさやお手入れの楽さはIHの魅力です。
さて、やはり迷うのはオプションの選択です。まず水栓。
ハンズフリー水栓(浄水器一体型)です。これまで住んだ家では、一般的な混合水栓しか使ったことがない歩兵にとってはまさに未来のキッチンです。21世紀来たか!という感じがします。浄水器も1年に1回簡単なカセット交換をするだけで手間いらず。これがあればブリタのポットで浄水する日々ともおさらばです。
難点ですが、非常にお高いところです……。夫婦でちょっとした海外旅行に行けるくらいの金額が追加されます……。
続きましてレンジフード。
クリナップの誇る洗・エールレンジフードです!フード内が汚れてくると洗浄お知らせランプが点灯します。お湯をセットしてボタンを押すだけで、自動的に油汚れを洗浄してくれるのです!レンジフードの清掃といえば、面倒くさい家事の代表格。ついつい後回しにしてしまい、いつしか蓄積した油汚れで目も当てられなくなる事態が発生しがちです。洗・エールレンジフードは、そんな心配も解消される素晴らしい機能です。
難点ですが、非常にお高いところです……。夫婦でちょっとした海外旅行に行けるくらいの金額が追加されます……。
ということで、歩兵のキッチン計画にこれらのオプションは取り入れられるのでしょうか?申込時の見積もり金額からある程度の上乗せは織り込み済ではありますが、残念ながら予算は有限であるため、何を選択して何をあきらめるかの決断を迫られることになりそうです。
続きはまた。あんにょん。